これまでの火星探査一覧
既に打ち上げられた、あるいは火星に到着している探査機を示しています。(2020年3月現在)
探査機名 打上日 打上国 観測軌道 主な成果
マルス1号 1962/11/1 旧ソ連 フライバイ 195,000km) 打上4.5ヶ月後、通信途絶。
マリナー4号 1964/11/28 アメリカ フライバイ(9,846km) 写真撮影22枚。大気観測、磁場観測
マリナー6号 1969/2/25 アメリカ フライバイ(3,431km) 写真撮影88枚。気圧、温度、大気組成観測
マリナー7号 1969/3/27 アメリカ フライバイ(3,430km) 写真撮影88枚。気圧、温度、大気組成観測
マルス2号 1971/5/19 旧ソ連 周回、着陸 写真撮影。赤外/可視/紫外領域の観測。着陸失敗
マルス3号 1971/5/28 旧ソ連 周回、着陸 写真撮影。赤外/可視/紫外領域の観測。着陸成功
マリナー9号 1971/5/30 アメリカ 周回 写真撮影7,329枚。大気観測、地表観測。
マルス4号 1973/7/21 旧ソ連 フライバイ(2,200km) 写真撮影。周回軌道投入に失敗。
マルス5号 1973.7.25 旧ソ連 周回、着陸 写真撮影。オゾン層検出。
マルス6号 1973/8/5 旧ソ連 着陸 着地直前に通信途絶。
マルス7号 1973/8/8 旧ソ連 着陸 着陸失敗。
バイキング1号 1975/8/29 アメリカ 周回、着陸(クリュセ平原) 写真撮影、気象観測、土壌分析、大気成分分析、生命探査。
バイキング2号 1975/9/9 アメリカ 周回、着陸(ユートピア平原) 写真撮影、気象観測、土壌分析、大気成分分析、生命探査。
フォボス1号 1988/7/7 旧ソ連 周回、フォボス着陸 打上2ヶ月後姿勢異常のため電力供給不能。
フォボス2号 1988/7/12 旧ソ連 周回、フォボス着陸 火星周回軌道投入、火星観測を実施中に通信途絶。
マーズ・オブザーバー 1992/9/25 アメリカ 周回 火星到着直前に通信途絶。
マーズ・グローバル・サーベイヤー 1996/11/7 アメリカ 周回 高精度(解像度数メートル)での火星表面撮像。2006年11月に更新途絶し探査終了。
マルス96 1996/11/16 ロシア 周回、着陸、気球、ペネトレーター 打ち上げ失敗。
マーズ・パスファインダー 1996/12/4 アメリカ 着陸、ローバー エアバックを使用してアレス渓谷に着陸。写真撮影、大気観測、土壌分析。
のぞみ 1998/7/4 日本 周回 火星上層大気観測。写真撮影。電源系故障のため、2003年12月周回軌道への投入断念。フライバイ後太陽周回軌道へ
マーズ・クライメイト・オービター 1998/12/11 アメリカ 周回 火星軌道投入時に投入失敗。
マーズ・ポーラー・ランダー 1999/1/3 アメリカ 着陸 火星大気突入時に交信途絶。
ディープ・スペース2号機 1999/1/3 アメリカ ペネトレーター マーズ・ポーラー・ランダーに搭載。火星大気突入時に交信途絶。
2001マーズ・オデッセイ 2001/4/8 アメリカ 周回 火星環境の調査。熱放射イメージングシステム、ガンマ線スペクトロメーター。探査実施中
マーズ・エクスプレス 2003/6/3 ヨーロッパ 周回、着陸 火星表層環境の調査。岩石の分析。周回機は周回軌道へ入り観測中。着陸機は交信途絶。
マーズ・エクスプロレーション・ローバー(1号機・スピリット) 2003/6/11 アメリカ ローバー 火星表層岩石・環境の分析。着陸に成功。水の痕跡の発見など。2011年5月25日に運用終了。
マーズ・エクスプロレーション・ローバー(2号機・オポチュニティ) 2003/7/7 アメリカ ローバー 火星表層岩石・環境の分析。着陸に成功。水の痕跡の発見など。2019年2月14日に運用終了。
マーズ・リコネサンス・オービター 2005/8/12 アメリカ 周回 火星環境及び、浅い地殻の水や氷の存在を調査。探査実施中
フェニックス 2008/5/26 アメリカ 着陸 火星の表層及び地下環境の調査、気候調査。2008年11月に探査終了。
フォボス・グルント 2011/11/10 ロシア サンプルリターン フォボスからのサンプルリターン、地質調査。打ち上げ後不具合によリ地球周回軌道を脱出できず、2012年1月16日に太平洋に落下。
蛍火1号 2011/11/10 中国 周回 火星の地表、地質構造、気象などの探査。フォボス・グルントと同時に打ち上げ。同様に地球脱出に失敗し太平洋に落下。
マーズ・サイエンス・ラボラトリー (愛称・キュリオシティ) 2011/11/27 アメリカ ローバー 各種観測機器による火星の地表の詳細調査。2012年8月6日に着陸成功。探査実施中。
マンガルヤーン 2013/11/5 インド 周回 火星表層・大気の状況調査と深宇宙探査技術の習得。火星周回軌道投入成功(アジア初、世界で4番目)。火星表面観測を実施中。
メイバン 2013/11/19 アメリカ 周回 火星上層大気の観測、大気散逸メカニズムの解明。火星周回軌道投入成功。観測実施中。
エクソマーズ(2016) 2016/3/14 ヨーロッパ、ロシア 周回・着陸 火星大気の微量ガス観測、着陸技術の実証。周回機は火星投入に成功したが、着陸実証機(愛称「スキアパレッリ」)は着陸直前に行方不明となる。
インサイト 2018/5/5 アメリカ 着陸機 火星の地質学的進化(なりたち)を探査。火星の地震(火震)や風の音、熱流量測定。観測実施中。