日本火星協会は、1998年8月アメリカの火星協会がNPO法人として発足した際、出席していた日本人のグループによって任意団体として立ち上げられました。その後、ホームページによる広報活動を通して、2015年1月現在、約18名の賛同者を得ています。最近になってオランダの Mars One やアメリカの Inspiration Mars 等有人火星探査が現実味を帯びてきた背景もあり、賛同者の中から、活動を活性化するために法人化するべきだとの声が寄せられるようになってきました。そして、2015年2月に中心メンバーでNPO法人化の準備を開始し、2015年7月4日に設立総会を開催し、発起人より設立の趣旨、定款、会費および財産、2015年度および2016年度の事業計画、収支予算、役員の案を提案し、審議の上決定することで、特定非営利活動法人日本火星協会の設立を目指すこととなったものです。